コッペパンにジャムを塗って。

 

土曜日はGENOウィルスの対応に追われつつも身体を休めていたのですが、それでもイマイチ怠さが抜けないので、今日は先日の電波に従って甲府まで温泉に浸かりに行ってきました。
JR中央本線で一気に行けるのは便利ですねぇ。


小雨交じりの天候だったのですがまぁ甲府に着きまして、まずは武田通りを歩いて武田神社へ。
途中に山梨大学のキャンパスもあったりするのですが、すがすがしいほどの一本道でして、30分ほどした所で到着(画像1)。
元々は躑躅が崎館という武田氏の居城で、個人的には信長の野望で東国の武将を選んだ際は真っ先に土下座しに逝く場所なんですが、周辺に武将の屋敷跡の目印があったり幅広い堀があったりする所に多少城だったのかな感が残ってるぐらいで、あんまり面影はない感じ。絵馬は至ってまともですた。
敷地内にある宝物殿に楯無鎧(複製)やら武具やら啄木鳥の時にゲトしたらしい「毘」の旗やら現存する「疾如風〜」の旗やらがあって何かテンションが上がる。


そこからバスで一旦甲府駅まで戻って、今度は昇仙峡へ(画像2)。
どんどん街中から山の中に入っていって緑だなーとぼんやり思ってた所に、急に岩肌を露わにした渓谷が姿を見せておおお! となる。
仙人が昇るのか昇って仙人になるのかはともかく、確かに水墨画の世界。
昇仙峡の滝上でバスを降り、仙娥滝を眺めてそのまま遊歩道を川下へ向かうルートで散策しましたが、川の勢いが強いためか上流にも関わらず岩が洗われて丸みを帯びていたのが印象的でした。
それと、水晶の産地が近いためか水晶の原石や加工したモノを扱っている店が多く、パワーストーンスキーには誘惑を堪えるのが大変でしたw
何か滝上の売店群の中に世界一大きな水晶を祀っている祠もあったりしてましたし。


一通り散策したあとは、バスで甲府駅に戻る途中で湯村温泉に立ち寄ってようやく温泉。
明治屋という太宰治ゆかりの旅館でじっくり疲れをほぐしたあとは、甲府駅前でほうとうをいただいてミッションコンプリート。
天候が悪かったのがアレでしたが、良いリフレッシュにはなったのではと。
興味深そうな史跡もあったし、また機会があったらふらついてみたい所です。