PeaceMakerになりたくて。

今日は池袋の東京芸術劇場に舞台版PEACEMAKERを観に行きました。
原作の連載が止まっている上にアニメも終わっている作品なので客入りはどんなんだろうと思ってたらSOLDOUTで満員。
まぁSAMURAI7の時も凄い人の入りだったからなぁ…作品好きと演者好きが集まったらこうもなるか。
千秋楽が明日なので詳しい事は省きますが、ストーリーは主人公の市村鉄之助が新撰組に入隊してから池田屋事件まで。
主人公という異分子が隊に混入した事で振り回される者成長を促す者促される者が現れるのが良い感じ。
こういう舞台の場合、ダイジェスト感が強くて親密度の深まりや内面の変化成長具合がわかりづらいのは仕方がない所ではありますが、それでも熱くも切なく良い成長物語でした。

個人的には住谷氏演じる原田左之助の予想以上の目立ちっぷりというか準主役っぷりに、もう一公演チケ取っておけば良かったとちょっと後悔中。
薄い茶髪のソフトモヒカンという時代考証はもちろん原作とも乖離した髪型ながらも、アドリブ振ったりノリツッコミしたりとすげーノリの良い（「芸劇フォー！」もやってたし。しかも受けてたし。）、しかしそれでいて主人公に稽古を付けてあげたりもする素敵なアニキな役どころで。
最近ハッスルでの壊れたモンスターHGばっかり見てたのもあって余計格好良かった。やっぱり住谷氏はベビーフェイス属性の方が強いのかな。先入観かも知れないけども。
それにしてもSAMURAI7の時も思ったけども、下手に武器を持たせるよりも素手での殺陣の方が強そうなのは何なんだろうｗ
これも先入観か？

しかし、いくら舞台でテンション上がったからとはいえこれは食べ過ぎだと思うんだ。(吉祥寺どんぶりの肉３倍＠高田馬場)