ミポリンは大事な時に噛む癖がある。


今日は家を抜け出して、新宿はシアターブラッツでのダブルブッキングの単独ライブ、“YELL”(昼の部)を観てきました。
ダブルブッキングを見るのはもちろん、単独ライブも久々なので、いろいろと周りの空気についていけるか不安だったのですが、いろいろ杞憂に終わって良かったです。


ダブルブッキングの単独はVTRネタがツボに来る事が多いのですが、今回も川元さん謹製のボードゲームをプレイする『クソ人生ゲーム』が素敵でした。
ネタの方も、サッカー部でレギュラーを目指すもベクトルの方向がおかしい『努力』とか、会社員同士の意見の食い違いの応酬が素敵な『「渡しました」 「もらってません」』とか、ダブルブッキングらしくて楽しかったです。
恒例? の黒田さん作のショートコントはなかったですが、ちゃんと一箇所パラパラ踊ってましたし。
下衆かったり駄目人間だったり黒かったり色々やってるのに、何かどこかで爽やかな感があるのが良いのかなぁ。
以前から良くやっていた、川元さんの田原俊彦真似の精度が今回落ちたらしい事を気になさってたようでしたが、自分はあまり気にならなかったデス。


タイトルは、猫を偲ぶネタの『旅立つ君へ』の途中で、事前に客席から集めたお題での即興大喜利が始まり、そこで回答する川元さん(女装)の様子に黒田さんが口走った一言。
確かに噛んでたりもしてたけど、川元さんの大喜利の回答はやはり鋭くて心地よかったです。
やっぱりダブルブ好きだ。観に行って良かった。